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"Just for fun." [GR Digital II]

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仕事柄、ヒトに自分のやりたいと思っていることをプレゼンしたり、
説明したりする機会がよくあるせいか
何かとヒトに「理由」の説明を求められることが多い。

「どうして、▲▲をしたいと思ったのですか?」
「■■に決めたのは、なぜなんですか?」
「何で、●●にしようと思ったのですか?」

一応、「理由のようなもの」を説明するものの、説明しているそばから、
いや、待てよ、そうじゃなかったんじゃないか、とか
うん?なんかちょっとニュアンスが違うな、とか
挙げ句、その日、夜寝る前になってから、
あー、やっぱり、こういう説明の仕方のほうが正確だったんじゃないか、
いや、でも・・・・なんてやってるうちに、そもそも、
ヒトの決断や行動って、そうそう、いつも理由があるものなのだろうか、
なんてところに思い至ったりなんかして・・・・。

少なくとも、ボクの場合は、大した理由がないことも多いようであり、
理由を尋ねられるのは、どうも苦手だ。

これが、打ち合わせ相手が海外の方だったりすると、
国民性の違いか、気質の違いか、ことのほか、
理由を聞かれる場面が増える。(ような気がする)
そうなると、そもそも英語が苦手なボクとしては、もう途方に暮れてしまう。

“Why?” って聞かれて、
“I don’t know.(=分からん。)”と答えるわけにもいかず、
“Just because.(=別に理由なんてないさ。)”と答えて、
許容される人間性を持ち合わせているとも、自分では思えない。

そこで、以前に友人から教えてもらった答え方。

“Just for fun.”

関西弁だと(だって、オモロイやん!)というような感じだそうだ。

ヒトに理由を尋ねられて、“別に”とか“何となく”とかで、
やりすごしてしまいたくなる「理由付け」を、
ちょっと頑張って、“Just for fun.”って答えてみる。
強がりなだけかもしれないが、ちょっとポジティブに
なれるような気もする。

どうせ、そもそもなかった「理由」だ。

楽しいことを、行動の理由にしていけない理由なんて、無い。

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コメント 4

akipon

ぼくも理由を尋ねられるのが苦手なんです。
今度から、Just for funを使わせていただきます。
by akipon (2014-05-17 00:23) 

goma

>akiponさん
特に、不意に聞かれたりすると困りますよね。

by goma (2014-05-17 11:38) 

solty

No Reason だとぶっきらぼうなんですかね。某飲料メーカーのキメセリフ・・
by solty (2014-05-17 19:44) 

goma

>soltyさん
確かに、日本人の感覚的には、No Reasonはぶっきらぼうな気がしますよね。。。

by goma (2014-05-18 22:06) 

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